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災害時に私たちにできること
2000年9月に東海地方を襲い各地が大きな被害を受けた豪雨災害(東海豪雨)では、東海地方の建設会社各社の敏速な行動が二次災害を防ぐとともに社会機能の早期回復に力を発揮しました。
また、2005年神戸市尼崎でのJR福知山線列車脱線事故では近隣企業によるトレーラーでの被災者救急搬送がいくつかの人命を救ったと報じられました。
吉永建設工業は、2000年の東海豪雨での緊急復興に参加した経験より初期復興には具体的かつ敏速な実行力と共に、平時における万全の準備と体制が必要だとの教訓から学び、微力ではありますが初期復興に必要な「人員=技術」「重機」「資材調達」を自社にて提供出来る体制の維持に取り組んでいます。
自社重機の所有
近年、多くの建設会社が採算性などの理由からレンタル重機での施行に移行する傾向がある中、吉永建設工業ではシャベルカー・ブルドーザー・ダンプトラックなど"自社重機所有"にこだわります。
所有重機車輛
バックホウ 0.08~0.45m3級・・22台
ホイールローダー 1.3m3級・・・ 1台
ブルドーザー 4t級・・・・・・・1台
コンバインドローラー 4t級・・・1台
2t~4tダンプ・・・・・・・・11台
4tユニック・・・・・・・・・・ 1台
その他車輛 ・・・・・・・・・・33台
資材調達
陥没した道路を埋め戻す砕石や水の流入を防ぐ土嚢などの"資材"がなければ自然には立ち向かえません。災害復興時に必要と予測出来る資材は常時在庫資材としてストックしています。
技術と行動力
私たちは緊急時に的確で冷静な判断で"行動"出来る様、日頃から救命救急講習の受講や現場事務所にAEDの設置を行うなどの活動にも積極的に取り組んでいます。
また、建設工事における細かな作業から現場管理(監督)まで、より自社能力にて実施出来るよう"知識と技術"のさらなる向上を目指しています。
防災協定
吉永建設工業株式会社では有事、緊急時に迅速に対応できる様、以下の自治体・団体と防災協定を締結しています。
・愛知県一宮建設事務所(本社)
・愛知県尾張農林水産事務所(本社)
・農林水産省東海農政局(本社)
・扶桑町役場(本社)
・扶桑土地改良区(本社)
・丹羽広域事務組合水道部(本社)
・丹羽消防署(本社)
・水資源機構愛知用水総合管理所(本社)
・名古屋市東区山吹学区(名古屋支店)